出演者が下半身裸で監督に暴行!?後世に語り継がれる事件!

2007年に初作が上映され、話題になった映画『童貞。をプロデュース』。

それから10年経った今年8月25日のシネマ・ロサで、後世に語り継がれるほどの大問題が起こった。

『童貞。をプロデュース』10周年記念上映の舞台挨拶は、初めは穏やかなトークショーのような立ち上がりだった。

しかし初回の出演者である加賀賢三氏がインタビューに対して「あれは、僕は未だに許せてないし、落とし前をつけてもらうために…」とこの10周年記念の舞台に上がった理由を語り、観客に対して挑発的な発言をした後、『映画の中である性的な強要をされてる』『落とし前をつけろ』などと言った後、この映画の監督である松江哲明氏に下半身裸で詰め寄り、揉め合いになったのだ。

これにより、松江監督は全治一週間の怪我を負った。これに対し松江監督は『加賀氏によるこれらの行為は、傷害罪、公然わいせつ罪、威力業務妨害罪等に該当する犯罪行為です』と主張したという。

さらに松江監督は「性的なシーンの強要やパワーハラスメント等の違法または不当な行為は、『童貞。をプロデュース』においては存在しません。加賀氏の一方的な主張を受けて一部で喧伝されているような、本作が暴力で作られた映画であるという風評は、すべて事実無根であり、明確に否定します」と述べている。


この騒動により、今作は急遽上映中止になった。

ことの発端は加賀賢三氏が出演した、第1作目の『童貞。をプロデュース』の撮影時である。

加賀賢三氏が『童貞。をプロデュース』の撮影時に、松江哲明監督に無理やり性行為を強要させられるなど、本人の意向を無視して撮影を強行されたことがこの問題の引き金となっている。

また加賀賢三氏は、『バカにされたり、無理やり言われて、出演したのにこんなことになって、公開もしてほしくなかったのに』『本来の自分が思っていない台詞を渡され、言っているシーンもある』などと、自身のブログ『土下座百時間』で書いている。

自分もこの問題の映像をyoutubeで見ようと思ったが、問題の部分はすでに消されてしまっている。ただ、問題のシーンの後の加賀賢三氏と松江哲明監督のやりとりの動画を見ることができたが、加賀氏がいきり立って監督と口論している様子を見ることができる。

youtubeで『童貞。をプロデュース舞台挨拶』と検索して、見ていただければ、その時の異様な雰囲気がわかると思う。

松江哲明監督

出典:http://social-trend.jp/37326/


あなたはこの映画『童貞。をプロデュース』が上映中止になった事件に対して、加賀氏が間違っていると思うだろうか。それとも、出演者の意向ではないことを強要したとされる松江哲明監督に非があると思うだろうか。

私は加賀氏の悔しい気持ちもわかるし、松江監督の『良い映画を撮りたい』という思いもわかるような気もする。事実、この映画の真剣さや『肉迫感』が多くのファンをゲットした理由になっているのだから、監督の真意は『出演者に精神的苦痛を与えたい』というようなものであったわけはなく、『人の心に衝撃を残すような映画を作りたい』というものだったのであろう。だから、監督の思いもわかるのだ。

しかし、今作の映画が上映中止になってしまったことには残念と言うより他ない。

童貞。をプロデュース(初作)の内容はこちら

一歩間違えれば自分も『引きこもりのオタク』になっていたかも知れない「セキ☆ララ」の監督、松江哲明が、オタク男たちを叱咤し、『童貞脱出』をプロデュースしたドキュメンタリー。【童貞。をプロデュース1 俺は、君のためにこそ死ににいく】自転車メッセンジャーのバイトをしている加賀賢三(23歳)のドキュメンタリーを収録。半分引きこもり状態だった彼は、異性とセックスどころかキスの経験すらなかった。「純愛を経ないとセックスはできない」などとうそぶきながら、アダルトビデオを「汚い職業」と見下す高慢さとイケメンへのルサンチマンに満ち溢れたどうしようもないヘタレ男だった。そんな彼に、片想いの女性まさみさん(仮名)に告白する根性はなかった。言い訳しか能のない加賀の姿に業を煮やした松江は、自分の職場であるアダルトビデオの撮影現場に彼を連行し、スパルタ式に女性恐怖症を叩きなおそうとするが…..。