尿からガンを見つける技術を名大が発見!毎日ガン診断ができる?

ついにガンが尿検査でわかる時代がくる!?

ジャック
アヤリ〜!すごいよ!!人の尿からガンを見つけられるようになったんだって!!
アヤリ
え、それすごくない!?その技術が家庭用のトイレに応用されれば毎日のようにガン検査ができるようになるってことじゃん!

ついにやってくれました。名古屋大学大学院工学研究科の馬場嘉信教授らの研究チーム!!

ガンの患者の場合、尿に含まれる特定のマイクロRNAに増減が見られたということで、これがガンを特徴づけるということです。

つまり、尿を検査することでガンかどうかを診断できるということ。

ではこれまではなぜそれができなかったのか?と言えば、それはこれまでは尿1ml中から検出できるマイクロRNAが300種類が限界だったからです。

ナノワイヤという小さな器具を使うことによって、1000種類まで検出できるようになったことで、ガンと関連の見られる特定のマイクロRNAを尿中から検出することが可能となりました。

RNAってなに?

さてRNAとは何でしょうか?

RNAとは遺伝子の本体であるDNAの情報を写し取って、その情報に基づいてタンパク質を合成するためのものです。老化のメカニズムはその複雑な翻訳(DNAの情報に基づいてタンパク質を合成すること)の過程でエラーが起こることが原因という説があります(エラー破綻説)。つまり加齢によって長い時間が経過するうちにエラーが少しずつ蓄積し、異常なタンパク質が増えて細胞の機能が低下していくのが老化であり、最終的に機能不全となるのが死である、とする考え方です。

実はガンも遺伝子に起こる何らかのエラーによって発生するものなのです。というのも、普通の細胞はある時期がくると細胞死を選択するのですが、遺伝子に何らかの変異が起きるとゾンビのように生き続けるようになってしまい、それがガンになるからです。ガンは人間の正常な血管を自らの方へ引き寄せ、栄養分を得るというから驚きです。さらに時間が経つとガンは身体中のいたるところにどんどん転移していき、症状の重さに気づいた頃には手術をしても助からない、という状況に陥ってしまうのです。

そして今回、名大の研究チームの研究によって、尿中のRNAのある特定の種類と、ガンにかかっていることに関連が見られたということです。

ガン診断のこれまでとこれから

ガンは早期発見がとても重要な病なのですが、早期発見するためには人間ドッグに頻繁に通わなければならないという状況がありました。でも仕事に追われている社会人の方達はそんな暇がありません。

しかしその状況が、今回の名大の研究チームの果たした功績によって打破される可能性が高いということです。なにせ尿というのは人間が常日頃から排泄しているものですから。このマイクロRNAを感知するセンサーのようなものが開発されれば、それを便器に応用して人が日常的にガン診断ができるようになるということです。

この研究は近い将来、非常に多くの命を救うことになるでしょう。今はまだ家庭で尿によるガン診断ができないとしても、比較的すぐに病院では尿検査によってガン診断ができるようになるに違いありません。

まとめ

アヤリ
私たちの親ってもう肺がんとかすい臓がんになってくる歳で切実だったから、この研究はすごく希望になるよ。こんな風に地道に努力を積み重ねてくれてる頭の良い人たちがいるおかげで、私たちの生活は本当に豊かになっているんだろうね。
ジャック
そうだね。医学の発展は僕らの寿命にも当然関わってくるし、後何年大切な人と一緒にいられるかということにも大きく関わってくる。そのすごく大切なところを担ってくれてるのが研究者の人たちなんだね。
アヤリ
見えないところで色々な人に支えられて成り立ってるんだなあ、私の命も。

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