Ruby On RailsでWebエンジニアをやっている者です。
ADHDです。注意欠陥の傾向が強くて、生活に支障が出まくっています。
今回はそんな発達障害の僕が、未経験からITエンジニアになって7ヶ月たった今、エンジニアという仕事について本音をぶっちゃけていきたい。
発達障害者にとってのエンジニアの実際
ぶっちゃけ言うと、、、、
エンジニアなら続けられる
ほとんどの仕事が半年続かなかったのに、プログラミングは続いた。
発達障害の人にはITエンジニアをおすすめしたい。発達障害の人って独自のセンス持ってると思うから「他の仕事できないけどエンジニアだったらできる」みたいな自分のような人も多いと思う。
僕なんて、普通にスーパーのレジも引っ越しの仕事もできなかった。かなり役立たず扱いされたりしたこともあった。
みんなが暗黙の了解でわかることがわからないし、ミスが人の5倍くらいあるし、頭の回転が遅いから人の話についていけなかった。あの頃はほんとに。
発達障害の人にエンジニアを進められる理由
でもエンジニアは、他の仕事よりはるかに上手くできる。むしろ普通の人より覚えが早くて褒められたりしたし、楽しいし、めんどくさい人間関係もすくない。
今やってるのは一斉送信メールのマーケティング、デザイン、サイトからお問い合わせを増やすためサイト修正、などなど。いやな作業は特にない。
しかもエンジニアはたった一人。入社して3ヶ月で一人いた上司がやめたから、
自分のアイデアで全部できるので、やろうと思えば本当に色々とやれる。かなり恵まれた環境。
日本中どこを見てもエンジニアは足りてないから、ITベンチャーでこういう環境はわりと多いはず。
発達障害者にとってエンジニアの嫌なところ
ただ、、、、、
目が疲れる
最近めっちゃ疲れる。目が特に疲れる。
家に帰って勉強できない。いまのところ無理。
ちょっと前までは家でも寝るまでやってた。
目が痛いのでいまは休んでる。ほんとはやりたいこといっぱいあるんだけど、、。ここは結構大変なところ。
人間関係
あと、やっぱり嫌われやすいよね、発達障害者は。
誰にでも発達障害であることを伝える訳にもいかないから、
常識的な人にほど嫌われやすい。
嫌われたくはないよね、だれにも。
でもそんな世界があるわけもない。これは定型発達の人も同じことか。
飽きる
それに、ずっと同じことやってたら飽きるよね、やっぱり。
でも、ある程度飽きてもそのまま続けてやってればまた面白くなってくるところがプログラミングの魅力なんだ。わかる人にはわかると思う。
飽きてもやり続けることがそれほど辛くない。これけっこう重要。やり続けてればまた楽しくなってくるから。
発達障害者がWebエンジニアやってるとやりたくなること
ただ、、、
やっぱり新しいことやりたい。AI使いこなせるようになりたい。
プログラミングって魔法だと思うんだ。
Webプログラミングだってそう。ボタン一つでクライアントに一斉に自分がデザインしたメール送れるとか、けっこうな時間の節約になるし楽しいよね。
でもAI使いこなせるようになりたい。僕が言ってるAIってのはようするに、プログラミングが自己学習して自分を修正してくれるってやつ。
なにもかもがITによって変わって行く。この流れは止められない。
エンジニアは皆、より強くて面白い魔法をつかいたくなるものなのだ。きっと。
発達障害エンジニア まとめ
今回はあえてこういう文体で書いた。この方が自分の感覚が伝わると思うから。
これからもこんな感じで書くかもしれない。
もしこの記事を見てくれた人が発達障害の人だとしたら、
僕は「きっとプログラミングの世界が君の住む世界だよ」と背中を押したいと思う。
他の仕事をするよりもずっと楽だ。常識を求められても、目の前にあるパソコンで調べて自分の行動を常識的にしていけばいい。
いつか発達障害の人がプログラミングを仕事にするためのサービスを作りたい。
その時はどうぞよろしく。