【超AI時代の生存戦略】の内容&生き方をゲーム化してみた

超AI時代の生存戦略を読んで

どうも、惹句です。

ついこの間、情熱大陸で落合陽一さんがテレビに出演されていました。やっぱり話題になっているようです。

食事は基本的にお菓子で済ませたり、カレーを温めずにストローで吸って食べたり、ただでさえ多忙なのに寝る間を惜しんでドラクエをやったりというその奇異さが多くの人の賛否両論を集めました。そんな落合さんの徹底的に合理主義なところ、僕は好きですけどね。

しかし落合陽一さんの研究内容の素晴らしさには誰もが驚嘆したでしょう。網膜に直接映像を投影させる特殊なウェアラブルの構想や、fairy lights in femtosecondsという触ることができる光の芸術。それはテクノロジーに疎い僕のような人間からすればもはや魔法以外のなにでもありませんでした。

そんな彼の著作、『超AI時代の生存戦略』を読みました。内容はやはり素晴らしいものでした。具体的かつわかりやすく、これからの時代を生きる上で大切になってくることを述べています。

そこで、この本に書いてある考え方を実際に自分に当てはめ、自分の生存戦略について考えてみました。

第1章 超AI時代の生き方

落合さんは本書の中で、『ワークアズライフ』という考え方を提唱しています。これは

差別化した人生価値を仕事と仕事以外の両方で生み出し続ける

ということ。この生き方をする上では、『仕事と人生の切り分けがない状態で、なるべくストレスなく動くにはどうしたらいいのだろう?』と考えることが重要であると書いています。

この章ではストレスなく続けられる仕事を見つけるための具体的な方法について書いています。

仕事にできる趣味を三つ持て

趣味性とは「別に誰にも制約されていないけれど、なんとなくやってしまうこと」つまり暇なときにやってしまうこと。

僕は本当にすることが何もない時、スマホゲームをしたり、録画しておいたお笑い番組や科学系の教育番組を見たり、YouTubeを見たり、彼女とLINEしたり、本を読んだり、自分の考えをiPhoneのメモ帳に書き出したりしています。

最後のメモ帳に自分の考えを書き出すというのはかなり幼いころからやっていることなので、これがもっとも趣味性に近いものであると言えます。だからブログを書くことが好きになったし、この道で自分のブルーオーシャンを見つけだしたいとも思っています。

誰もやっていないけどハマれる趣味の見つけ方

例えば、僕が暇な時に気づくとスマホゲームをしているのはなぜか?について考えてみます。

僕はスマホゲームの『#コンパス』に激ハマりしているのですが、ではなぜ僕は『#コンパス』にここまでのめり込むことができるのでしょう?もう一年以上やっていますが、いまだに毎日のようにやっているし、何時間やっても飽きないこともよくあります。

その理由は間違いなく、『人の裏をかくことが大好きだから』です。攻撃すると見せかけて攻撃せず相手にアクションを起こさせた上で隙をついてみたり、相手に気づかれないようにこっそりと自分チームを勝利に導いたりすることが楽しくて仕方ないんです。相手を呆気にとらせることがあまりに気持ちよくて。笑。#コンパスというゲームのそういう要素が大好きなのです。相手に学習されて、裏の裏をかかれたりするのも超好きです。

そういう感覚は昔からあって、例えばサッカーをするにしても武道をするにしても、『どれだけうまくフェイントをかけて相手を出し抜けるか』ということばかりを考えていました。それが成功した時の快感はなにものにも代え難いのです。笑

それはお笑い番組でも同じなのかもしれません。予想を裏切られるようなことが起こった時に人は笑うと言います。科学の教育番組を見ることが好きなのも、『え?今の科学を用いればこんなことができるの?まじか…予想をはるかに上回ってたわ…。』となるのが快感だから見ていることに気がつきました。だからこそ落合陽一さんの予想外の行動や研究が好きなのです。

このように、僕が暇なときに何気なくしていることのほとんどの根底には、『予想を裏切られる快感』『予想を裏切る快感』があったのです。『予想を裏切ること』『予想を裏切られること』が僕のドーパミンの最大のトリガーなのでしょう。

では、それを『ブログを書く』ということに応用して、人の予想を裏切るような結論を出すように心がけてみるともっと楽しくブログを書けるのかもしれません。例えば、「他人と上手くやるためには?」というタイトルの記事の結論が「他人と上手くやろうとしないことが大切」のような記事にするとか。

あるいは期待を裏切られた経験を伝える記事。これらはよくあるものかもしれませんが、それらを徹底的にやっていけば面白いかもしれません。もっと直接的に、『人の裏をかく方法』についての記事を書いても良さそうです。例えばトランプをしている時に人の裏をかいてゲームに勝利する方法とか、口論になっているときに相手の裏をかいて何にも言えなくさせる方法とか、予想を裏切って人を笑わせる方法とか。笑。

このような『人の裏をかく』ことをテーマにした記事を書いていけば、他の人が書いているブログと差別化できて、ブルーオーシャンを作り出すことができて、ライバルがいない場所でお金を稼げるようになるかもしれません。しかもそれは自分にとってかなり楽しいことなので、ハマることができオリジナリティを強くすることもできるでしょう。

みなさんも、『好きなこと』のどんなところがなぜ好きなのかについて考え、抽象的にしていくと、今やっている色々なものに当てはめることができて自分だけの価値を見いだすことができる可能性があります。

習慣的に淡々とやるために必要な3つのこと

本書には物事の継続性を生むには次の三つが必要であると書いてあります。

1.ギャンブル的な報酬(→ドキドキしてたまに報酬があること。これがワークアズライフの妙である。)

2.コレクション的な報酬(→積み上げていくことのを眺める喜び。)

3.心地よさの報酬(→快楽的なものや爽快感)

考えてみると、僕にとっては『ブログを書く』ということがギャンブル的な報酬、コレクション的な報酬、心地よさの報酬があることでした。では具体的に書いていきます。

ギャンブル的な報酬

まずはブログを書く上でのギャンブル的な報酬から説明します。

熱意を込めて書いた記事がアクセスを集めるかどうかにはドキドキするし、アクセスが集まれば嬉しいし、集まらなければフラストレーションがたまる。考えてみれば、アクセスがなかなか集まらないというフラストレーションと、たまにアクセスが集まるという心理的報酬の病み付きになっているせいで、サーチコンソールを1日に何回も見てしまっています。笑。

それに、検索クエリを見てこのブログでどんな記事に需要があるのか、また次にはどんなキーワードを入れていけば価値の高いものを生み出すことができてその情報はどうやって得れば良いのかという戦略を練るのは僕にとって結構ドキドキするしエキサイティングなことです。

コレクション的な報酬

お次はコレクション的な報酬。

ブログの記事数が増えていくとそれだけで満足感があります。「こんなに書いたんだな」という実感が湧くのです。ワードプレスの管理画面に表示される記事数が増えるというのも単純に嬉しいです。

また記事数が増えればアクセスも集まりますし、サーチコンソールの検索クエリも精密になってきてアクセスを集めるためのノウハウが勝手に積み重なります。するとそれだけどんな記事を書くかというアイデアが増え、ますますブログを書くことが楽しくなってくるのです。このように、ブログの記事数を増やすことによるコレクション的な報酬を楽しんでいることがわかります。

心地よさの報酬

最後に心地よさの報酬。

これは音楽をかけながらMacBookAirに向かってタイピングをするということ自体が結構好きだったりします。「あ〜俺、なんかおしゃれだわ」みたいな。笑。そういう雰囲気を楽しむことも、僕の活動を支える重要なことの一つだったりします。

それに、単純に「良い記事を書けたな」とか「多くの人に見てもらえて嬉しい」というのもある。他者からの評価に依存するものだけでなく、「自分の成長を実感することで得られる心地よさ」というのもあります。また一定時間集中して書いて、記事が納得いくものになると爽快感を感じるし、納得いく記事を実際に目で見ることができて満足、という感覚もあります。

継続力がないと思っていた自分が三ヶ月以上ブログを続けることができているのは、この三つの報酬が自分にフェチズム的に作用しているからなのだと気がつきました。

また自分や他人が持っている人の問題を見つけ、それを解決するため具体的にどうしたらいいのかという記事を書き、感覚的、金銭的報酬を得ることができるというこの、問題、解決、報酬のパターンが自分にとってかけがえのない「遊び」になっているのでしょう。

また、遊びとは少しイメージが違うのかもしれませんが『自分や他人の心と真剣に向きあって内面に深く潜っていく』ということも僕は気づいたらやっています。気づいたら家族や彼女の心の悩みの相談に乗っていて、その苦しみはきっと自分自身に対する否定的な観念が原因だ、と想定してそこに気づかせることで解決しようとしているのです。

そこで、心が不安定になってしまうことなどに対して自分や彼女と深く向き合って、どんな先入観や思い込みが問題となっているのかを見つけ出し、それを解決しようとすることを目指し、実際に人生を改善することによって得られる報酬を得る、という遊びのフレームワークを活用してみようとも思いました。それを今度、記事にしてみます(^^)

時代性を考える

ゲーム的にワークアズライフを捉えて何に喜びを感じるのかを見つけたあと、次のステップで重要になるのは、「時代性を考えること」であると落合さんは語っています。

時代性を考えるとは以下のように考えることです。

「これが受け入れられるにはどのようなコンテクスト(文脈、背景、前戯関係)があるのか?」

「今、自分はどのような時代背景に生きているのか?」

を考える。そうして時代の波に乗ることができれば、アウトプットの量と成果に圧倒的な差をつけることができる。

『なぜ先人がそれをやっていないのか』

『どういうフレームワークだと、そのコンテクストの中でうけるのか』

『なぜ今自分らしくやるのか』

ということを考えて、コンテクストと対比することで、初めて人と違いが出てくる。

そこが出てこないと底が浅いものになって埋没してしまうし、今やる意味がない

それでは、『人の裏をかくブログ』に当てはめてみます。

受け入れられるにはどのようなコンテクスト(文脈、背景、前後関係)があるのか?

『人の裏をかくブログ』が受け入れられるにはどのようなコンテクスト(文脈、背景、前後関係)があるのかについて考えてみましょう。

人はエンターテイメントとして自分の予想を裏切られるものが好きですよね。例えば映画のソウシリーズはただグロテスクなだけでなく、そのストーリーの最後にお決まりの大番狂わせがあるからこそ、あそこまで人気が出ているはずです。『実はあれってそういうことだったの!?』っていう『一本取られましたわw』感が快感なんですよね。またサプライズのプレゼントなんかも、予想外のことであるからこそ幸福感が倍増させられるのだと思います。

ではソウシリーズの大番狂わせがやサプライズのプレゼントが多くの人たちを楽しませているのはどのようなコンテクストがあるからなのでしょうか?おそらくそれは、『人々が非日常を求める時代背景があるから』『同じような毎日を過ごすことにどこかで飽きを感じているから』ではないでしょうか。

ではそれを踏まえて『人の裏をかくブログ』を書くうえで、『非日常性を出すこと』『飽きさせない文章にすること』などを意識すれば良いことになるのかもしれません。

今、自分はどのような時代背景に生きているのか?

お次は『今、自分はどのような時代背景に生きているのか?』です。

これはたぶんブログについての時代性について考えるということでしょう。今、ブログは芸能人やプロのライター、何かの分野の専門家以外にも個人で稼ぐアフィリエイターやブロガーなど多くの人たちが書いていています。しかし人間の好奇心とか欲望、悩みというのは尽きることはないので、パイがすっかりなくなってしまうということはないでしょう。

しかし確かに価値のあるものを提供しようとするなら、その他大勢の中の一つに埋没してしまわないために独自性が必要になってきます。そのためには自分のアイデンティティを明瞭にして人に公開する必要があるし、ブログの読者に当事者意識を持ってもらうためにターゲットを決める必要があるし、先に書いたような、自分の好きなこと掘り下げてオリジナリティに変えていく作業がもっと必要になってきそうです。

なぜ先人がそれをやってないのか?

実際に『人の裏をかく方法』でググると、ブラック心理学などの サイトが表示されます。しかし、人の裏をかくことに特化したものはなさそうです。

なぜでしょうか?おそらく検索需要がないということがあると思います。では『人の裏をかく方法』というものを検索需要がありそうなものにしてみると良いかもしれません。同様の意味をもつ言葉で。

このように時代性について考えていけば、確かに人と違う価値を提供できそうです。

まとめ

今回は落合陽一さんが書いた『超AI時代に生存戦略』について自分なりに解釈してみました。

自分にとってすごく良い思考実験になったと思います。こんな風に考えていけば、自分が作り出せる価値を高めていくことができるのだと感じました。

あまりにも良い本だったため、たった1章でかなりの文字数(ほぼ6000字)になってしまいました。笑。読みにくかったらすいません。

この本の続きは、

第2章『超AI時代の「働き方」』( スペシャリストでありつつ、知識にフックをかけていく)

第3章『超AI時代の「生活習慣」』 (人間特有の「身体性」から生活スタイルを変える)

そしてエピローグ (ユビキタス社会からデジタルネイチャーへ)

という構成になっています。どれも落合陽一さんの天才性を紐解くような哲学に触れられるものになっています。

とても面白いのでぜひ読んでみてくださいね。

ではでは。